PMSの症状で悩む方のための改善・対策方法まとめ
PMSに悩まされている女性は日本人の約80%と言われています。10人に1人はPMSで何らかの症状を実感しているのですね。実は、PMSは日々の軽いストレッチでも改善が期待できます。なぜ効果が期待できるのか?その理由や特徴などをまとめてみました!
生理が近くなると、「またPMSになるかも・・・」と、思いがちです。「また生理が来る(PMSになる)」という思いが強すぎて、自分でPMSを発症しやすくしてしまっている可能性もあります。また、子育てや仕事、日常生活のちょっとしたストレスがたまることで、余計にPMSの症状をひどくしてしまうことも。PMSになると幸福感を感じる脳内物質のセロトニンが減少するので、余計にストレスが感じやすくなってしまい、結果的に毎月PMSで悩まされる…という事につながってしまうのです。余計なストレスをためないように、上手にストレスを発散することも大事です。その一つに「運動」が挙げられます。
PMS=安静に過ごすというイメージがあるかもしれませんが、これは間違っています。身体を動かさない状態が続くと、活動量が減って筋肉が緊張したり、全身の血流が悪くなります。こうなると、ぼーっとしたり、だるさが出たりします。憂うつなPMSの時期ですが、自分ができる範囲の運動・ストレッチをするように心がけてみましょう。
PMSを改善するために、有効なストレッチをいくつかご紹介します。
・膝倒しストレッチ
体幹をひねるストレッチです。
・キャットエクササイズ
骨盤の周りの筋肉を動かすストレッチです。
・お尻歩き
その名の通り、お尻で歩くエクササイズです。
運動をしない生活は、身体が冷えやすくなったり、血流が悪くなって疲れやすくなったりもします。骨盤周辺部の筋肉を鍛えると、骨盤の動きがよくなるので、PMS特有の症状が和らぐことにもつながります。起床時や就寝前などのちょっとした時間でも良いですし、「〇時に運動しよう!」と時間を決めてしっかり運動する方もいます。ストレッチやウォーキング、エクササイズなど、自分にできるものからで良いのでぜひ行ってみましょう。